題名:不機嫌の伝染を防護する
報告者:トシ
人が集まれば、そこには不機嫌が生じる。特に、大人になれば不機嫌も多くなり、イライラやピリピリすることが多くなり、個人ではしあわせ度を多く願うも(この記事も参照)、人からの不機嫌は伝染しやすい。それが不機嫌の特徴ともされる1)。ゆえに、不機嫌は感染力が高く、場合によってはネズミ算式に増えるゾンビウイルスよりもたちが悪いのかもしれない(この記事も参照.)。「ゾンビがやってきた」という意識は、まさにその状況に相当する。このことから、不機嫌は、現代におけるゾンビ的な元凶として新たに定義付けもできようか。まさに、不機嫌によって生まれし、負起源のバイオハザード(有害な生物による危険性3))である。その時は、映画「バイオハザード」のミラ・ジョボビッチさんの如く、強くあらねばなるまいが、映画「バイオハザード」のように戦闘することは大人事情として難しい。そこは、「ゾンビがやってきた」という意識があっても、映画「ゾンビ」と異なる背景を持つ。そこで努めなければいけないのが、文献1), 2)にある言葉に納得することであり、これでもって不機嫌への伝染を防護することができるのかもしれない。
①「不機嫌なことに耐えて成功するより、機嫌が良ければもはや人生は成功である。」
②「不機嫌で人を動かすのは、赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとなである。」
③「人の機嫌をとらないであなた自身の機嫌をとる。」
さらに、文献2)には「笑顔というのは、幸せの国に行くためのパスポートである。」とも記述され、笑顔が不機嫌を防護する大事な事象であることがよく理解できる。この笑顔に関して、女性のみの対象ではあるものの、大人と子供と比較すると、子供の笑顔の回数は一日平均400回であるのに対して、20代~50代日本人女性の笑顔の回数は一日平均13.3回とされる3)。大人になると笑顔が、実に約30分の1に減少するのである3)。大人の男性とても、これは大差ないと思われる。作り笑いは決してよくはないが、文献1)の「トム・ソーヤーの冒険」のエピソードにもあるように、「わははは!壁にペンキを塗るのは、めちゃくちゃ楽しいな!」のような自らを笑顔にさせるべく自己暗示が大人になっても必要なのであろう。その手助けとしてネット上で時おり見かける広告から人を笑顔に導くことも少なくないが、「iStock」の広告の笑顔(図)には不機嫌を癒す効果が存在する。
図 ハッピーな女性の友人とのリラックスしたラウンジとレストランで5)
1) http://careersupli.jp/career/kigen/ (閲覧2017.5.31)
2) https://ameblo.jp/sss-big/entry-11827941622.html (閲覧2017.5.31)
3) https://ja.wikipedia.org/wiki/バイオハザード (閲覧2017.5.31)
4) http://www.attenir.co.jp/corporate/news/data/release0220.pdf (閲覧2017.5.31)
5) http://www.istockphoto.com/jp/ストックフォト/ハッピーな女性の友人とのリラックスしたラウンジとレストランで-gm538647650-95833439 (閲覧2017.5.31)
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