題名:しゅっぽっぽなきぶん
報告者:ダレナン
本物語は、この物語の続きです。
ぴきっ。
ふねからみょうなおとがきこえた。しゃくしゃくとすすんでいたはずのそれは、そのおとでかきけされ、そうして、どーーーん、どーーーんとこだまする。そのおととともに、ぴきっ、というおとも、じょじょにおおきくなっているようなきがした。
ぷしゅ~。
せんちょうのすいみんかぷせるがあいた。どうやらきんきゅうじたいで、かいほうされたみたいだった。
「よくねむれましたが、どうやらきんきゅうじたいのようですね。あいちゃんにきいてみましょうか」
「らじゃー」
うちゅうせんのぜんしすてむをしはいしている、あいちゃん(ふねのえーあい)にきいてみた。「いじょうはありません」とのことであった。でも、どーーーん、どーーーんとふねになにかがあたるおとがする。そのたびにぴきっ、ぴきっとおとがしている。ふと、てんじょうのせつぞくぶをみると、えきたいがながれているようにみえた。そして、そこにスジがみえた。
「スジちゃん、なんてかわいえーぞーなんだ(ず)」
「オヌルドクィヨウォ〜」。どーや、ええはつおんやろ。わいをよんだおかげで、スジちゃんにうまいこととりつくろーたで。
そうや、わいはかわいえーぞーや。まっ、かんじでかくと「河合栄蔵」ってかくんやけんどもな。ひさびさのかんじやな。なんかかんじでかくと、かしこーっくなったようなきがするで。こーっくやで。まるで、しぇふや。
おっちゃんえいからのしねんとともに、かれいしゅうがただよいはじめた。ここすうじつみす・Sのほしのうみのそこで、あまりきになっていなかったが、どうやらせつぞくぶからもれているえきたいがそのしょうたいのようだった。かれいしゅうでなく、かれいえき。なんだか、しゅっぽっぽなきぶんになった。そうだ、すぐにはっしんしなければ、ここをだっしゅつして、つぎのほしにむかわなければ…。
ず スジちゃん2)
1) https://www.hangul-note.info/korea-word-pretty2/ (閲覧2020.6.11)
2) https://www.pinterest.jp/pin/629096641681524299/ (閲覧2020.6.11)
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