題名:染められている色報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 その日、入水管が触れ合った日から(この物語)、ぼくの貝殻は、分かりやすいくらいにいろいろな色に輝き始めた。黒だけでなく赤にもなり、ぼくの赤面が、まるでハルミさんに同調しているかのように、いろいろな色に染まりだした。ハルミ:「カツオくん、最近、貝殻の色がいろいろと変わるね。特に、ハルミといる時に」ぼく:「そうなんだ…。ハルミさんに染められている色、みたいなんだな」ハルミ:「それって、ハルミイロ?」ぼく:「ハ…
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